前回のブログから2ヶ月以上空いてしまった。日々更新するニュースサイトをなめていたわけではないけれど、毎日15本近くのニュースを上げるのは思っていた以上にきつくて、とお約束のエクスキューズから。
で、右目の白目が真っ赤に染まり、あちこちのレセプションで知り合いから「死ぬんじゃないよ」とお声掛け頂いた。先日、この業界に最初に入った会社の同期入社だった同朋が急逝したこともあっての心遣い。それほど、顔色も悪かったらしい。PCモニターの見過ぎらしいが、単に飲み過ぎという話も。
先週はGW前のオープンラッシュ。久々にレセプションを回った。23日にグランフロント大阪のプレスプレビュー、翌24日は東京ミッドタウンのレセプション。その前には六本木ヒルズや、銀座でのアート系イベントなどゴージャスなお披露目が今月は相次いだ。
バブルの時代も体験しているが、今が“再び”なのだかどうかはわからない。ただ確実に、東京はラグジュアリーな気分に満ち始めていて、あちこちでシャンパンがポンポン空いている。
しかしながら、大阪と東京のプレスプレビューの人数の違いに驚く。グランフロント大阪のあの広さからすれば仕方がないことかもしれないけれど、今さらながらに大阪はプレス関係者の数が圧倒的に少ないように感じる。東京ではブロガーや読者モデルなどもプレス関係者と一緒に招待されるため、潜在的なメディアの数だけではなく、場の華やかさの違いをあらためて感じてしまう。パーティーのスマートさという点では、東京はゲストのファッションを含め、世界でもベストの都市になったと実感する。
グランフロント大阪はファッション系の店舗ではゆっくり取材できたのだが、飲食フロアはメディア関係者で大盛況。ライターが熱心にメモを取る姿は、東京より圧倒的に多い。ガンガン飲んで、しゃべりまくる。珍しいワインがポンポン空いて、ワイン談義に花が咲いている。やはり“食”の大阪、飲食はさすがに活気がある。東京ミッドタウンはファッションの新店舗に人があふれて、取材どころではない。そういうときはシャンパンを飲んで、ピンチョスをつまんで、といきたいところだが、充血した目ではそうも行かず、足早にショップだけを見て回った。
旗艦店をオープンしたADEAMが当日にミッドタウンホールで行ったショーでは、フィナーレにランウェイ中央の幕が開くと、そこにパーティーの用意がという素敵なサプライズが用意されていたが、それも我慢して…。
グランフロント大阪は26日の開業から3日間で来場者は100万人を超えたと発表。表参道ヒルズで行われている蜷川実花の写真展には28日、8,000人が訪れた。今年のGWは日の並びもあって都心の大型商業施設に人が流れているようだ。
では、そろそろ目の充血が収まったので、PCの前から離れてシャンパンのリベンジに。