「ヤコブコーエン(JACOB COHEN)」が4月25日東京ミッドタウンにオープンする日本第1号店となるフラッグシップショップのオープン記念として、蛍光色ステッチのデニムを先行発売する。
イタリア語で蛍光色という意味のある「Colore fluorescente」に由来する「FLUO」シリーズのデニムはメンズの3色展開。蛍光色の刺繍とステッチ、ボタンがあしらわれている。股上が浅めのJ622と、股上が深めのJ688の2タイプで、同ブランドの特徴であるコインポケットのJの刺繍や、ハラコパッチも同モデルだけの別ヴァージョンとなっている。価格はどちらも5万400円。
今回オープンする東京ミッドタウン店は同ブランドにとって、サントロぺ、アントワープに続く世界第3号店。パンツだけではなく、トップス、アクセサリーなどメンズ、ウィメンズのフルコレクションが展開される。
タト・バルデッレが設立した同ブランドは、2003年に息子のニコラ・バルデッレに引き継がれ、ラグジュアリーデニムブランドとしての地位を確立したが、ニコラが2012年に急逝。デザインはメゾンのチームに引き継がれている。