東京・青山にある国連大学中庭では6月24日と25日の2日間限定で、「第7回TOKYO COFFEE FESTIVAL」が開催される。
2015年秋に始まり、これからのコーヒーと「お茶する文化」を考えさせる同イベント。7回目となる今回は「Coffee Sociology」をテーマに、国内外から約70店舗のロースターやコーヒーショップ、コーヒーのおとも、本屋、花屋が集合する。
出店者は、ニュージーランドの首都ウェリントンで1993年に誕生したスペシャルティコーヒーロースター「Coffee Supreme」や、コーヒーのおともとして上樫森(かみしもり)による黒糖に固まる前の「ボカ」という蜜と、自家焙煎したローストナッツを絡ませた「ボカナッツ」が注目だ。
毎回恒例の飲み比べでは、すべてオリジナルのミニカップ(90ml)を使用する。キントー(KINTO)の協力を得て製作され、イラストレーターであるYunosukeによるイラストが入った磁器製のカップは、口当たりがさらに良くなり、コーヒーの繊細な風味をより楽しむことができる他、お土産にもできる。飲み比べ4杯分で、価格は税込1,500円。
24日のイベント初日の終了後には、編集者の菅付雅信などをゲストに迎え、様々なBrew(抽出・醸造)に関わる人物と「Brewer’s Talk」と題したCoffee Lounge(参加費税込4,000円)を開催。また、25日には、「ぼくらはどうしてコーヒーを飲むんだろう?~世界で活躍するバリスタとコーヒーの話をしよう~」というタイトルでCoffee Talk(参加費税込2,000円/チケットは公式ウェブサイトで事前販売)が行われる。
出店者は、REC COFFEE、hazeru coffee、Cafe FUJINUMA、テラコーヒー、TSUKIMI-COFFEE、SHIRAHAMA COFFEE STAND、ロースターカフェ・アランチャート、上樫 森、野毛山カレー食堂、bob’s ribs、サイアムチャン、株式会社アンドアソシエイツ、ORIGAMIなど。海外からもニュージーランドのコーヒーロースターであるCoffee Supremeなど、5店舗が出店する。その他、イベント初の試みとして、SNSなどでリコメンド店舗を募集し、その中から数店が出店を予定している。
【イベント情報】
「TOKYO COFFEE FESTIVAL」
会期:6月24日、25日
会場:国連大学中庭
住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70
時間:10:00~16:00
入場無料