東京・原宿のギャラリーコモン(渋谷区神宮前5-11-1)にて、仏ラグジュアリーシューズブランド「ロジェ・ヴィヴィエ(Roger Vivier)」の期間限定ショップがオープンしている。4月27日まで。
店内には靴やバッグ、サングラスなどフルコレクションが並ぶ。今シーズンはテーマを「アーバン・サマー」と題し、ブランドアイコンのスクエアバックルを用いた「ベル・ヴィヴィエ」シリーズや幾何学模様の切り替えを施した「プリズミック」シリーズをピンク、ブルー、イエローなどの鮮やかな色彩で提案。
イベント限定パンプスも用意。赤×ピンクのバイカラー(9万300円)、黒×ピンクのパンプス柄(11万8,650円)がエクスクルーシブで登場。更にブランドヒストリーをまとめたビジュアル書籍、『ロジェ・ヴィヴィエ(Roger Vivier)』(7,350円)も販売。本ショップと阪急うめだ店のみでの取り扱いだ。
また、今年9月には松屋銀座リニューアルに際し東日本初となる出店を予定している。同ブランドを抱えるトッズ・ジャパン代表取締役副社長の宅間頼子氏は「ブランドにとって銀座は重要なマーケットであり、以前から出店を検討していた。松屋さんとはブランド再スタートの頃からお付き合いがあり、9月の銀座店リニューアルのタイミングで出店を決めた」と語る。
ロジェ・ヴィヴィエは、シューズデザイナーのロジェ・ヴィヴィエが1937年に創設。クリスチャン・ディオールやイヴ・サンローランなどトップメゾンのシューズデザインも担当した。98年の創業者逝去後は、モデルで現在ブランドアンバサダーを務めるイネス・ド・ラ・フレサンジュの尽力により2001年、トッズグループ傘下に入りブランド再興。2003年からクリエーティブディレクターをブルーノ・フリゾーニが務める。欧米・中国などにブティックを構え、日本では2009年、阪急うめだ本店に出店した。