「ビスビム(visvim)」のコンセプトショップ「F.I.L. インディゴ・キャンピング・トレーラー(INDIGO CAMPING TRAILER)」が、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージで4月10日から16日まで開催されている。
F.I.L. INDIGO CAMPING TRAILERは2013年1月に表参道ジャイル(GYRE)にオープンしたビズビム初のコンセプトショップで、デザイナーである中村ヒロキが世界中で見たさまざまなモノ・コトを独自のフィルターでビズビムに落とし込んだアイテムがそろう。
F.I.L. INDIGO CAMPING TRAILERの象徴的なアイコンが、表参道のショップにもディスプレーされている“キャンピング・トレーラー”だ。今回はイベントのために、表参道のショップとは異なるキャンピング・トレーラー(1945年製)が新たにアメリカから取り寄せられた。
「伊勢丹のような大規模な商業施設の中でも、ビスビムとして“パーソナル(個)な部分”を表現するディスプレーを心掛けた」と中村は語る。
会場では天然のインディゴ染めによるジャケットや、江戸時代の古布を使用したベスト、ビンテージバンダナを使用したバンダナシャツといった人気アイテムを始め、Tシャツ、トートバッグ、スニーカーなどの新作アイテムが先行で販売される。
「商品と人との出合いが一期一会であってほしい」という中村の思いから、1点1点デザインや風合いが異なる商品がほとんどで、特に、世界を巡りセレクトした素材を使用して製作されたオリジナルのネックレスやバングルはすべて1点もの。ビズビムでは表現しきれない世界観がコンセプトショップでは展開されている。
14日には「ビズビム」のシューズを製作している職人を招き、店内でグッドイヤー製法のデモンストレーションが行われる。