レナウンは、同社の筆頭株主である山東如意科技集団有限公司(以下、山東如意)及びその親会社である済寧如意投資有限公司(以下、済寧如意)との資本業務提携契約の締結並びに済寧如意に対する第三者割当による新株式発行を決議した。如意グループのレナウン株式保有率は41.18%(2013年2月末現在)から53.33%に増加し、同グループがレナウンの親会社となる。
レナウンは昨今の消費動向の変化により、主力販路の百貨店売り上げを維持しつつ、国内SCその他商業施設への販路拡大、EC事業の強化など販売チャネルの拡大を図ることを喫緊の課題と掲げてきたが、同社現在の財務状況では金融機関からの融資、公募増資もしくは株主割当によっても必要資金を調達することは困難と判断。前述の課題をクリア、かつまた国際的な総合アパレルメーカーとして更なる成長を目指す如意グループとの提携関係を一層強化するため、今回の決議に至った。
レナウンは2010年5月に山東如意と資本業務提携契約を締結。新株式の発行により調達した資金で、店舗改装等の設備投資や販売促進活動の推進などブランド価値向上のための諸施策を実施。山東如意との合弁会社である北京レナウン如意時商貿有限公司の設立および同社を通じたレナウンブランドの中国展開、成長が見込める小売事業における既存ブランドの出店拡大及び新ブランドの展開などを実施してきた。
レナウンは昨今の消費動向の変化により、主力販路の百貨店売り上げを維持しつつ、国内SCその他商業施設への販路拡大、EC事業の強化など販売チャネルの拡大を図ることを喫緊の課題と掲げてきたが、同社現在の財務状況では金融機関からの融資、公募増資もしくは株主割当によっても必要資金を調達することは困難と判断。前述の課題をクリア、かつまた国際的な総合アパレルメーカーとして更なる成長を目指す如意グループとの提携関係を一層強化するため、今回の決議に至った。
レナウンは2010年5月に山東如意と資本業務提携契約を締結。新株式の発行により調達した資金で、店舗改装等の設備投資や販売促進活動の推進などブランド価値向上のための諸施策を実施。山東如意との合弁会社である北京レナウン如意時商貿有限公司の設立および同社を通じたレナウンブランドの中国展開、成長が見込める小売事業における既存ブランドの出店拡大及び新ブランドの展開などを実施してきた。