パリのインテリアブランド、ツェツェ・アソシエのデビュー作である、21本の試験管を連ねた「四月の花器」の誕生25周年を記念した展示販売会「マスカレード・トーキョー」が、東京・表参道のH.P.DECOで6月22日から7月6日まで開催される。
デザイナーのカトリーヌ・レヴィとシゴレーヌ・プレボワによるツェツェ・アソシエ。5月には25周年を祝して、パリのセレクトショップ・メルシー(Merci)でこの「四月の花器」のオマージュをささげた作品展「マスカレード(仮面舞踏会)」が開催された。
今回H.P.DECOで行われる展覧会では、メルシーで展示された40作品の中から27作品が登場し、加えて販売も行われる。参加アーティスト・ブランドは、ナタリー・レテ(Nathalie Lete)、アスティエ・ド・ヴィラット(Astier de Villatte)、Marion Graux、河原シンスケなど早々たるメンバーだ。
また、25周年記念限定エディションとして、「四月の花器」の試作として生まれた25年前の金属コーティングが試験管の留め金に用いられている花器「四月の花器 エディション・ツェシアル」(3万8,000円)や、「マリークレール・メゾン50周年記念」と記された紙のリボンラッピングが施された「四月の花器 マリークレール・メゾン・アニヴァーサリー」(3万円)が登場する。
さらに、初日23日18:00から20:30には入場無料で誰でも参加が可能なオープニングパーティーが開催される。店内にはツェツェの花屋がオープンし、さらにデザイナーが花を生けるライブパフォーマンス(全2回 18:30~、19:30~)も予定されている。
【イベント情報】
「四月の花器」25周年記念イベント『マスカレード・トーキョー(仮面舞踏会 東京)』
会期:6月22日~7月6日
会場:H.P.DECO
住所:東京都渋谷区神宮前5-2-11
時間:11:00~19:30