ナイキ（NIKE）とアーティストのトム・サックスがコラボレーションしたシューズ「ナイキクラフト マーズヤード2.0」（2万2,000円）が発表された。

2012年5月にNASAの高い専門性を持った科学者とサックスの交流からインスピレーションを得て、ニューヨークのパークアベニューアーモリーで行われた、 “SPACE PROGRAM 2.0 : Mars エキシビジョン”向けに作られた「ナイキクラフト マーズヤードシューズ」。それに続く、2.0として発表された同シューズは、オリジナルシューズを5年間履き続けてきたサックスが、同ブランドのデザイナーたちと改良点となる耐久性の向上などに取り組んで生み出した。

アッパーにはヴェクトランの代わりに、より通気性が高く、熱がこもりにくいトリコットメッシュ素材を使用。また、シューズを履きやすくする赤いストラップの縫い付けには、四角の中にXの縫い目を加え、より強固なステッチを採用している。アウトソールには都会での着用に適するように凹凸を反転させ、メッシュと裸足での着用に最適なコルク2種類の中敷きが付いている。