7月6日より、伊勢丹新宿店メンズ館1階=プロモーションにルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のメンズ向け期間限定ストアがオープン。初日開店前には、エクスクルーシヴなカプセルコレクションを求め約4,000人もの人たちが並んだ。
今回で2回目となる同館でのルイ・ヴィトンのポップアップでは、フラグメントデザイン(fragment design)を主宰するアーティスト・藤原ヒロシがキュレーションを担当。内装は敢えて粗野な素材を使うなど、藤原がディレクションするコンセプトストア「ザ・パーキング(THE PARK・ING)」の雰囲気が融合された、こだわりの空間に仕上げた。
ストアにはルイ・ヴィトンの16-17AWメンズコレクションのアイテムに加え、フラグメントデザインとのコラボレーションによる「モノグラム・エクリプス」の限定レザーグッズを展開。メッセンジャー、バックパック等のバッグ類の他、ウォレット、カードケース、iPhoneケース、ウォッチ、シューズといった、幅広いアイテムをラインアップ。またポロシャツやTシャツなど、ウエア類も限定で登場する。
さらに同店では、新たに誕生したデニムラインを世界に先駆けてローンチ。コンセプトを再解釈し、バッグに使われたモノグラムキャンバスをパッチに使用している。一部には日本製デニム生地が使われているといい、ウエスト内側にはモノグラムキャンバスシリーズと同様のステッチを、コインポケットにはモノグラム・ロゴの刺繍が施されている。
オープン前に行われたプレスプレビューでは、藤原に加え、ルイ・ヴィトン メンズ・コレクション アーティステック・ディレクターのキム・ジョーンズが登場。藤原は「キムとは彼が学生の頃からの知り合いで、以前から一緒に何かやりたいと話していた。やっとここに来て伊勢丹でのコラボレーションが実現し、嬉しく思う」とコメント。一方のキムも、「日本の90年代のストリートファッションが好きで、雑誌BOONなどを読んでファッションを勉強していた。そんな、僕にとって藤原ヒロシさんはまさに憧れの存在。そんな彼とのコラボレーションが叶ったことが大変喜ばしい」と話した。