伊勢丹新宿店は4月1日より「ジャパンセンスィズ(JAPAN SENSES)」キャンペーンを行う。同キャンペーンは、日本の産地、技術にスポットをあて“日本を元気にしていく”ことを目的に、2011年より三越伊勢丹が継続している企画。
4年目となる今回は「京友禅」「あおもり藍」など、土地の技術を活かした独自企画品や、日本人デザイナーによる限定アイテムを展開。参加する日本人デザイナーは「イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)」の宮前義之、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」の森永邦彦、「マメ(mame)」の黒河内真衣子、「ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)」の三原康裕、「ファクトタム(FACTOTUM)」の有働幸司ら40名以上。
4月1日から7日の間、同店催事場では青森の地場産業の一つ「あおもり藍」で染められた30ブランド以上のメンズアイテムを展示販売する「JAPAN BLUE」の他、小田原箱根の寄木細工など、日本各地の伝統技法を用いて作られたアイテムを紹介する「日本の“技と心”展ーものづくり×ものがたりー」を開催。9日から14日は「男のニッポン匠展」と題し、週末にはビジネスウエアのテーラーやマイスターが来店し、実演販売を行う。
本館1階ザ・ステージでは「ビズビム(visvim)」のプロモーションを行い、人の手を介したぬくもりのあるもの作りを得意とする同ブランドのアイテムを展開。青森のこぎん刺しを使用したアイテムは伊勢丹限定販売となる。
また、今年2月にニューヨークのファッションウィークに合わせて現地で展開したポップアップショップ「ニッポニスタ(NIPPONISTA)」も本館4階に期間限定オープン。無縫製ニットで編まれた「ソマルタ(SOMARTA)」のボディスーツや、「ヤマモトカンサイ(KANSAI YAMAMOTO)」がパプアニューギニアの色彩にインスピレーションを受けて製作したコレクションを始め、“ジャパンラグジュアリー”をテーマにファッション、インテリア、アクセサリーなど幅広いカテゴリーのアイテムをセレクトした。