松屋銀座、銀座三越、プランタン銀座で「第6回 ギンザファッションウィーク(GINZA FASHION WEEK)」(以下、GFW)が3月19日から31日まで行われる。開催に先駆け、3店舗によるプレゼンテーションが17日に行われた。
GFWは、「世界のGINZAから“ファッションで日本を元気にする”」を目的に、ジャパンファッションウィーク開催に合わせ、2011年10月にスタート。6回目を迎える今回は、会期を従来の7日間から13日間に拡大して開催される。今回、GINZAを街ぐるみで盛り上げることを強化するため、「GINZAを楽しもう」を3店共通テーマに設定。更に、各店で独自のテーマを設け、オリジナル商品やイベントを提案する。
松屋銀座は、「ジャパン・ブルー(JAPAN BLUE)」をテーマに、いつの時代も愛されてきた日本の青「藍色」に注目。多彩な青を使用した企画商品、55ブランド・96種類が全館で展開される。デパ地下では「さくら」をテーマに、銀座界隈の老舗和菓子店や洋菓子店がオリジナルアイテムを出品。また同店では、消費税増税前の最後のチャンスとして、28から31日の4日間は営業時間を20時から20時30分に延長。29日には、1日限りのスペシャルパーティーを開催し、購買条件付きのプレゼント企画を始め、ドレスコード「サムシング ブルー」を掲げ、当日、青いものを身につけて来店した顧客に先着でプレゼントを配る。
銀座三越は、「ギンザ レトロ モダン」をテーマに、アイビールックや“みゆき族”スタイルをクローズアップ。婦人では、みゆき通りでお洒落を楽しんだ60年代の女の子達のセンスを今風に表現したウエアやアクセサリーを提案。紳士では、「NEW IVY学」と題し、アイビーファッションを現代版のスタイリングで提案する。また、日本にアイビーブームを巻き起こした「ヴァン(VAN)」の期間限定ショップをオープンする他、ファッションショーやトークイベントも多数開催。3月19日16時からは雑誌『ギンザ(GINZA)』の中島敏子編集長、21日13時からは演出家のテリー伊藤による、60年代のファッションやカルチャーをテーマにしたトークショーが開催される。
プランタン銀座のテーマは、「華やかに春の銀座を楽しもう!」。桜にまつわる三つのシーン「新年度の通勤」「銀座で春デート」「会社アフターのお花見」毎に、ピンク(桜色)や花柄といったトレンドを取り入れた20・30代女性のリアルクローズを提案する。デパ地下では、桜のエクレアやベーグルなど、さくらスイーツを一堂に展開。また、アートパフォーマー「☆ファイター☆」によるスプレーアートパフォーマンスや、フレグランスアーティスト「Hiroko.K」の期間限定ショップなど、アートや香りに着目した五感で楽しめるイベントも企画されている。
3月26日から31日には、3店舗回遊施策として、レッツエンジョイ東京のラリー用冊子・アプリを使用した「ギンザファッションウィークラリー(GINZA FASHION WEEK RALLY)」を開催。冊子を持って来店、もしくは、アプリ「imaココデ」を使用してチェックインを行うと、オリジナルプレゼントなどの特典を受けることができる。