タレントの篠原ともえは1979年3月29日生まれ。東京都出身。
中学3年生でソニーのオーディションに合格し、95年春に石野卓球プロデュースによる『チャイム』で歌手デビュー。96年頃からテレビ出演が増え、人懐っこいハイテンションなキャラクターで人気を博す。
同時に個性的なファッションも注目され、「シノラー」と呼ばれるファンが登場するなど社会現象に。初期は自身で衣装製作をしており、スタイリストがついてからも自らデザイン画を描き、オリジナル衣装を作っていた。98年頃からシノラーファッションをすることが少なくなり、清楚な女性らしい服装・ヘアメイクへと変化した。
歌手、タレント、女優業を続ける傍ら、01年に文化女子大学短期大学部・服装学科を卒業。以降、ライブファッションショー「―21世紀につくる21歳の篠原ともえがデザインする21体の服―しのコレ」、主演舞台「天使からの招待状」、ミュージカル「ありがとうサボテン先生」、キッズステーション番組「モンすた~ジオ」などで衣装デザインを手掛けた。
現在開催中の、ユーミンの全国ツアー「POP CLASSICO」の衣裳デザインを担当。6着の衣装と全メンバーのスタイリング等を手掛けている。