リー・キッズ、母子需要で好調。AWはメルトン強化

2014.03.25

リー・ジャパンの子供服カジュアルブランド「リー・キッズ」は14-15AWシーズンでシャツの型数を絞ってアウターの型数を拡充する。

ジーンズブランド「リー」の子供服版であるリー・キッズは専門店・セレクトショップを販路としており、主力の定番ジーンズを4,000円台で打ち出すことで若い母親層から支持を集めている。今秋冬はバイカラーのダッフルコートやPコートなどのメルトン素材のアウターを強化しており、価格は2万円弱を設定する。

以前はパンツのみの子供ブランドだったが、フルアイテム化(今秋冬企画は約100型展開)した3年ほど前から人気が高まっており、その原因の一つにはウィメンズのリー人気が盛り上がっていることが挙げられる。人気が高まった結果、母子ペアでペア購入する顧客が増えたとのこと。またリー・キッズのサイズ展開は80cmから160cmで、150・160cmサイズを成人女性が購入するケースも増えているという。
編集部
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