「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」は、上海・静安(ジンアン)のショッピングモール・ケリーセンターに初の旗艦店をオープンした。
店内面積は約558平方メートルで、中国最大のストア。ニューヨークのアーキテクチャー・ファームであるKPFとのコラボレーションによりデザインされた特殊素材のファサードは、明るいスクリーンと格子で構成され、店内にユニークな光線を放つ。1・2階それぞれに設けられたエントランスを囲う巨大スクリーンは、ファッションショーやイベント、ライブ等の映像を映し出す。
インテリアはブランドの世界観を体現。約9mのミラーウォールにはブランドのジャカードパターンが刻まれ、巨大スクリーンを囲んでいる。ステンレススチールの棚、白い大理石の床、マッカーサーウッドとゼブラスキンがアクセントに。デザイナーのマイケル・コースは「スタイリッシュな人々が集う洗練されたエリアなので、グラマラスでモダンな店をデザインしたいと思った」とコメントしている。
1階ではメンズアクセサリー類、マイケル・コース及びセカンドライン「マイケル マイケル・コース(MICHAEL MICHAEL KORS)」のウィメンズシューズ、ハンドバックを展開。ウォッチやジュエリー、アイウエアも扱う。区切りのない空間の2階にはコレクションラインのマイケル・コース、マイケル マイケル・コースのウエアがそろう。