モデルのエヴァ・ハーツィゴヴァ (Eva Herzigova)は1973年3月10日生まれ。チェコ共和国出身。
89年、プラハで開かれたモデルコンテストにて16歳で優勝し、パリへ移る。“谷間メイクブラ”の代名詞的なブランド「ワンダーブラ(Wonderbra)」や「ゲス(GUESS)」の広告モデルとなり世界中で知られるようになる。ブロンドでグラマラスな外見のため、90年代の活躍はめざましく「マリリン・モンローの再来」とも言われた。
90年代後半には新時代のモデルにおされてランウエイから遠ざかったものの、03年には「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の広告に抜擢され、モードシーンのトップに再び躍り出た。モデルと並行して女優業も続けており、映画『モディリアーニ 真実の愛』ではパブロ・ピカソの妻オルガ役を演じた。04年には自ら水着ブランドを立ち上げている。
私生活では96年、ボン・ジョヴィのドラマーであるティコ・トーレスと結婚するも2年で離婚。その後は、アメリカのマヴェリック・レコードの社長と交際。現在はイタリア人の恋人と事実婚関係にあり、3児の母でもある。