日本の優れたモノやコトを三越伊勢丹ホールディングスとビームスのコラボレーションで国内外に発信するプロジェクト「スタンド フォーティセブン(STAND FORTY SEVEN)」がスタートする。
同プロジェクトは日本47都道府県のまだ知られていないプロダクトや、各地に伝わる技術、新旧のクリエイティビティとの出会いを求めて協働することでその奥深さや面白さを紹介し、それらを繋ぎ合わせることで価値を創出、提供することを目指す。
三越伊勢丹ホールディングスでは11年に「世界で通用する日本の良さを改めて新しい価値として再認識し、日本を元気にしていく」をコンセプトにしたJAPAN SENSESの取り組みを、ビームスは16年4月に日本をキーワードとした幅広いコンテンツをキュレーションするプロジェクト、BEAMS"TEAM JAPAN”を立ち上げ活動を続けている。
同プロジェクトはそんな両社のプロジェクトの中で培っていく強みを活かした取り組みとなるもので、コラボレーションから生まれるユニークな発送を起点に、日本をもっと楽しくするプロジェクトとなることを目指す。
本格的なスタートとなる17年3月に先駆けたプレイベントとして12月26日から17年1月10日まで、伝統的な縁起物を新しい感性でプロディースする『大縁起物市』が伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店、ビームスジャパンの4店舗で開催される。
クリエイターやアーティストとともに、東北と九州エリアの伝統的な縁起物を同イベント限定のオリジナルアイテムとして制作し、17年が良い年になるようにとの願いを込めた"あたらしい縁起物”として各店舗で販売する。
展開商品はスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンがデザインした長崎県波佐見焼の招き猫や、花井祐介のイラストを採用した岩手県産こけしなど、数々の縁起物を刺繍したケイタマルヤマのスカジャン等が予定されている。
期間中は開催4店舗でスタンプラリーが開催され、全店で対象商品を購入した先着200名に『大縁起物市』BEAMS×三越伊勢丹コラボトートバッグがプレゼントされる。なお、伊勢丹新宿本店と三越銀座店は17年1月1日から2日が、ビームスジャパンと三越日本橋店は17年1月1日が開催期間中の店舗休業日となっている。