国内指折りのブランドが集結するコーヒーの祭典「MY Cup of Favor ~コーヒーと物語~」が、11月9日から14日まで伊勢丹新宿店本館6階=催事場で開催される。“コーヒーをめぐる時間の中には作り手の情熱や世界観が表現されている”という視点から企画されたこのイベントでは、各ブランドのバリスタや焙煎士と参加者が会話を交わし、試飲しながらお気に入りの1杯と出会えるような空間作りがされている。
会場内は、日本国内より厳選された12のブランドが自慢の豆やドリップコーヒーとオリジナル商品の販売を行う。今回は「ISETAN GUIDE for STYLING」でも掲載中の本イベント情報ページをもとに、コーヒーを「見つける」、「デザインする」、「淹れる」と題したテーマごとにブランドのラインアップを紹介したい。
「見つける」では、おいしいコーヒー豆を探し求めて40年、コーヒーハンターと呼ばれる川島良彰の「ミカフィート」、中米スペシャルティコーヒー専門店の「カフェ テナンゴ」が出店。続く「デザイン」では、ブレンドを一切しない“シングルオリジン”の提供にこだわる「ノージーコーヒー」、個性的な9種類のブレンドを生み出し、カフェインレスコーヒーの認識を変えたとまでいわれる「堀口珈琲」が登場する。そして「淹れる」では、世界大会で実力を認められたバリスタを擁する「丸山珈琲」の鈴木樹と中山吉伸が来店して技を披露する他、ラテアートの世界大会での優勝経験を持つ「小川珈琲」の吉川寿子が淹れるコーヒーを味わうことも出来る。また、コーヒーとスイーツのマリアージュを楽しむメニューとして、「ザ クリームオブ ザ クロップコーヒー」が、エスプレッソのおいしさを閉じ込めたソフトクリームなどを販売する。
本イベントの担当者は「厳選したお店のいろいろなコーヒーを飲んで、そして品種、精製、焙煎、淹れ方などコーヒー1杯に込められた様々な話を聞いて、日本に根付く世界にも誇れるコーヒーの文化を体感していただきたい」とコメント。日本のコーヒー文化を牽引する12のスペシャリストが勢揃いするこの機会に、新たなコーヒー体験を求めて、ぜひ会場に足を運んでみてほしい。