イタリアの家具ブランドであるカッシーナ・イクスシー(Cassina ixc.)が11月11日から12月25日まで、カッシーナ・イクスシー青山本店内にリミテッドストア「X-Christmas/Kiss/Collaboration」をオープンする。
同ストアでは、HOLOGRAM INC代表の畑仲英司をプロデューサーに迎え、カッシーナ・イクスシーにおいて初となるファッションコラボレーションプロジェクトを実施。10ブランド以上とそれぞれコラボレーションした、エクスクルーシブなアイテムを一堂に展開する。インテリア・ファッション・アートといったフィールドを越え、スペシャリティが掛け合わされて生まれたアイテムの数々が取りそろえられた。
アカネウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)は、ブランドが定番として使用しているマテリアルを用いて製作されたブランド初のドール(グレー/1万7,000円、ミントグリーン/2万円)と、同じくマテリアルを使用し、今シーズンのコレクションを象徴するエットレ・ソットサスからインスピレーションを得たキーチャームを付属したクッション(グレー/3万3,000円、ミントグリーン/4万円)を展開。
ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)とクヴァドラ(Kvadrat)のコラボレーションライン「Kvadrat/RAF SIMONS」は、カッシーナ・イクスシーのチェアに同ラインのファブリックを張り込んだチェアと、同じくファブリックを使用したクラッチバッグ(M/2万7,000円、L/2万4,000円)、ポーチ(2万5,000円)を用意した。また、メンズヘアケアブランドのCHETは、英国紳士が嗜むアールグレイをイメージしたシャンプーとイタリアの紳士から着想を得たシチリア産レモンの香りのコンディショナー、ワックスをセットした限定ギフトパッケージBOXを販売する。
その他、ファセッタズム(FACETASM)はドッグウエアやリードなどペットグッズを、KEIKO HITOTSUYAMAはメゾン・マルタン・マルジェラ(Maison Martin Margiela)がデザインしたスワロフスキーのパーツをセットした限定アクセサリーバッグを、MINEDENIMはカシミアを横糸に織り込んだ最高峰のオリジナルのデニム生地で作った限定クッションを青山本店で展開。ONARはネックウォーマー(5万円)を、ライアン・マッギンレー(Ryan McGinley)はベッドスプレッドやタペストリー、インテリアカバーに使用できるオーバーアートファブリック(9万8,000円)を、トムウッド(TOMWOOD)はワンマイルコーデな観点でセレクトしたアイテムを販売する。
TAKASHI KUMAGAIは、三日月がモチーフの限定クリスマスリース(1万2,300円)を用意。トモユキ・ヨネズ(TOMOYUKI YONEZU)は、大人が楽しめるスノードーム(3,800円)を販売する。さらに、『The New York Times』の日曜版に同梱される『The New York Times Style Magazine』の日本版も参加し、ターゲット層に向けて限定的に配布されている『T JAPAN』の9月から11月号(500円)を用意。ロバート・メイプルソープ(Robert Mapplethorpe)の作品「Tulip」をモチーフにした高級感溢れるアートプレート(1万2,000円)も登場する。
さらに、会期中は参加ブランドやクリエイターとのスペシャルプログラムも用意している。