ファッションデザイナーのカルバン・クライン(Calvin Klein)は1942年11月19日生まれ。アメリカ合衆国ニューヨーク出身。
62年にニューヨーク州立ファッション工科大学短期大学部を卒業。68年に幼なじみのバリー・シュワルツ(Barry Schwartz)とともに「カルバン・クライン(Calvin Klein)」社を設立し、ウィメンズウエアのプレタポルテコレクションをスタートした。72年にスポーツウエア部門と、化粧品・香水部門の会社を設立し、翌年に最年少でコティ賞を受賞する。
92年にセカンドラインの「ck Calvin Klein」をスタートし、価格設定が低いことで日本でも人気となる。03年に彼自身はデザイナーを引退し、後任としてウィメンズにフランシスコ・コスタ(Francisco Costa)、メンズはイタロ・ズッケーリ(Italo Zucchelli)が就任した。
彼の名言「すべてはカッティングから始まる」の通り、シルエットはボディラインを強調したものが多く、着心地が良いことで有名。「グンゼ」と提携したストッキングなども販売している。