日本独特の感性や文化を表現する言葉として、いまや世界中で広く使われるようになった「カワイイ」という日本語。ひとつのスタイルにとらわれることなく、多様で複雑な感動を表現するこの言葉をキーワードに、日本のクリエーターを紹介する展示会「Kawaii et cetera(カワイイエトセトラ)」が、2014年1月24日から2月1日まで、フランス最大の展示会「メゾン・エ・オブジェ」と同時期に、パリ市中心部バスティーユに位置する「アトリエ・ド・パリ」内ギャラリーにて開催される。
同展は、「ハイアートでも伝統工芸でもない」分野で優れた活動実績のある制作者やデザイナーのための合同展示会。企画・運営を担うタピエは、2012年、同じくパリで「Kawaii Zakka展覧会」を開催。フランス国内で大きな反響を呼んだことから、今回はパリ市の協賛を得ての開催。この展示会を通じて、日本の希少なハンドメイド・プロダクトやそのクリエーティビティーの高さを世界に伝えると同時に、ビジネス発展の機会と国際交流を図ることが目的。