JR中央線の東小金井駅付近高架下に、商業施設「ののわ(nonowa)東小金井」が2014年1月下旬にオープンする。
「麦の穂」プレゼンツの洋菓子店「ココフラン(cocofrans)」やロッテリアによるフードコート「フードパンテオン」、雑貨店「ブルーブルーエ(Bleu Bleuet)」「イッツデモ(IT’S DEMO)」などを始め、地域住民のニーズに対応する21店舗が出店する。外観デザインは、学生が多い街の特徴を活かし、「武蔵野カルチェラタン」をテーマとした。
開業と同時に、東小金井駅西側高架下に「スイカ(Suica)」専用改札「nonowa口」が新設される。既存改札口正面スペースでは「まちの総合案内サービス」を開始し、駅及び商業施設、地域イベントや観光情報などについて案内。館内に5面設置したデジタルサイネージで、地域情報などを発信する。来年4月には保育園、夏には食料品ゾーンも開業予定。
本施設は、「緑×人×街つながる」をコンセプトとした「中央ラインモールプロジェクト」の一環。「nonowa」は、武蔵野の地に「人の輪」「環境の輪」「心の和」など様々な「わ」が生まれることを願ったネーミング。ロゴマークは繋がり合う「わ」をイメージし、地域とのかかわりを重視する姿勢を表現した。