米のシンガーソングライター、ジェシー・ハリスのシークレットライブが14日都内で行われた。ライブの模様は今週の木曜日(21日)、インターFMの「バラカンモーニング」(午前7時~10時)で放送される。
ジェシー・ハリスは同番組で9月よりポール・スチュアートがスポンサーとなり「Paul Stuart 75 glorious years of Music」が放送されていることから、同日に綱町三井倶楽部で行われた「ポール・スチュアート75周年記念パーティー」でのライブのためだけに来日。番組DJのピーター・バラカン氏とのトークも行われた。
ライブは今年5月に発表された(日本先行発売、米では6月にリリース)、初のソロでの弾き語りアルバムとなった「ボーンアウェイ(Borne Away)」からの曲「ブラックオーキッド(Black Orchid)」からスタート。アコースティックギターだけで「ボディ・アンド・ソウル(Body and Soul)」、「マイボディ(My Buddy)」などのJAZZのスタンダードナンバー、ジョン・ゾーンの「Towards Kafiristan」も披露。彼のキャリアを代表するノラ・ジョーンズのあの曲!も演奏された。
日本贔屓で、平井堅やbirdなど日本のアーティストにも曲を提供し、しばしば日本でもスモールサイズなライブを行うジェシー・ハリスだが、彼のソングライティングのルーツがよく分かるこの日のワンマンライブにファンも大満足。
この日のために、ポール・スチュアートでスーツを新調したバラカン氏は30年振りのネクタイスーツ姿。少しテレ気味にハリスとのトークに登場した。