表参道ヒルズは、12月25日まで「誰もが輝く、クリスマス」をテーマにしたクリスマスプロモーションを展開する。今年は初めて、本館吹き抜け大階段に高さ14mの映像アートクリスマスツリーを設置。6日にその点灯式が開催され、明治天皇の玄孫にあたる慶應義塾大学の竹田恒泰講師との熱愛報道でも話題の歌手、華原朋美がスペシャルライブを行った。
華原は、プリーツで造形的なデザインが施されたドレスを纏って登場。「スタッフの方々が総出で遅くまでかかって手作業でツリーを作り上げたと聞いた。クリスタルやラインストーンなどが細かくあしらわれていてとても素敵」とコメント。ツリーの前で、今年4月に約7年ぶりに発表された通算27枚目のシングル『夢やぶれて - I DREAMED A DREAM』、1996年の大ヒット曲『I’m Proud』、11月13日にリリースされるアルバム『DREAM - Self Cover Best - Premium Edition』に追加収録される『アメイジング・グレイス』の3曲を熱唱した。
この映像アートクリスマスツリーは、上部の筒型スクリーンにはダイヤモンド ダストやシャンデリア、キャンドルをモチーフにした刻々と変わる映像が投影され、幻想的な館内演出。また、ツリー真下の円形ステージにも連動した映像が投影され、手を差し出すと雪や星が降り注ぐようなインタラクティブな体験を楽しめる仕組みになっている。25日までの期間中、11時から23時までの間20分毎に、約3分間特別演出も実施される。
同施設内ではこの他にも、天井の吊り装飾に使用した約3万個のスワロフスキーエレメントを始め、色とりどりのLEDやミラーボールなどが飾られている。11月28日には表参道のケヤキ並木に電球色のイルミネーションが点灯し、表参道のクリスマスが益々華やぎを見せる。