11月5日、六本木ヒルズのクリスマスイルミネーションがスタートした。同日開催された点灯式には元AKB48のメンバーで歌手の板野友美が点灯者“スノークイーン(SNOW QUEEN)”として出席した。
板野は、胸元とウエストにギャザーが入った優美なパープルワンピースに、クリスタルが施された「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」のハイヒール姿で登場した。スイッチに手をかざすと、彼女の後ろに広がる六本木けやき坂通り400mが一気に赤く点灯。
けやき坂通りは2003年から、白×青の「スノー&ブルー」のイルミネーションで親しまれてきた。しかし今年は、六本木ヒルズ開業10周年を記念して、赤を基調とした「セレブレーションカラー」で彩られた。更に昨年の2倍にあたる合計約105万灯のLEDが使用されており、輝きが増している。
「今年のカラーはあったかくて素敵」と板野さん。その後赤いイルミネーションが「スノー&ブルー」に変わると、「どちらのカラーも素敵。(白と青は)冬らしい感じできれい」とコメントした。
けやき坂イルミネーションは12月25日までの期間、17時から23時の間に点灯。セレブレーションカラーになるのは、1時間のうち0分から10分までの10分間のみで、それ以外の50分間はスノー&ブルーとなる。
六本木ヒルズでは同イルミネーションの他、11月14日からは、毛利庭園内の池の水面に広がるイルミネーションやミラーボールを使った演出も披露される予定。クリスマスライブやクリスマスマーケットなどイベントが多数予定されている。