元テニス選手の松岡修造は、1967年11月6日生まれ。東京都出身。現役引退後はジュニア選手の指導や、スポーツキャスター、タレントとして活躍している。
実業家の松岡功と、宝塚歌劇団星組元男役スターの千波静との間に生まれる。曾祖父は、阪急電鉄や宝塚歌劇団などの阪急東宝グループ(現阪急阪神東宝グループ)創始者の小林一三。慶應義塾幼稚舎、中等部、高等学校へと進学するも、10歳の頃から始めたテニスの道に進むため、福岡県の柳川高校に編入。在学中に世界的名コーチのボブ・ブレッドと出会い、高校を中退し単身で渡米。フロリダ州タンバの高校に通いながらプロを目指す。
86年にプロに転向し、男子国別対抗戦のデビスカップの代表に選ばれる。強力なサーブを武器に世界で活躍し、92年の韓国オープンで日本男子初のツアーで優勝。ソウル、バルセロナオリンピックにも出場している。95年にはウィンブルドンでベスト8になり、世界ランキング46位という成績を残した。
98年に30歳という若さで現役を引退。その後はジャパン・オープンのトーナメントアドバイザーとして大会運営に携わる他、後継者育成のための指導を行っている。またスポーツコメンテーターとして、テニス以外の競技の解説にも参加している。
屈指の熱血キャラとして有名で、自身の人生観や信条に則った応援メッセージ、その他ユニークなパフォーマンスの数々が人気を博している。特に投稿動画配信サービス「ニコニコ動画」では、彼のMADムービーが多数アップロードされており、誕生日は毎年盛大に祝われている。