「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は4日、ニコラ・ゲスキエール(Nicolas Ghesquiere)をウィメンズのアーティスティックディレクターに起用したことを発表した。
2014年3月のパリファッションウィーク14-15AWシーズンにおいてニコラによるファーストコレクションが披露される予定。ルイ・ヴィトンは公式フェイスブックにおいて「ニコラを迎えることに興奮している」とコメントを発表している。
ニコラ・ゲスキエールは、1971年フランス生まれ。ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul GAULTIER)などを経て、バレンシアガ(BALENCIAGA)のデザイナーに就任。この間の経歴については『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2007年5月号のインタビューが詳しい。ムッシュ・バレンシアガのアーカイブを現代・未来的に再解釈したコレクションは好評を得、メゾンを再興させる。13SSシーズンを持って辞任。今後の動向が注目されていた。