パン好きのための、パンの祭典。その名も「ISEPAN!」が、3月29日から伊勢丹新宿店本館6階=催事場でスタートした。パンの祭典というだけあって、日本全国から錚々たるブーランジェリーが出展する他、会場には特設工房が設置され、焼きたてのパンが食べられる環境を整えるという。この6日間は、伊勢丹新宿店が“パン好きの聖地”となるだろう。
まず、1番の見どころとしてあげたいのが、行列のできるブーランジェリーとして名高い「プーランジュリー パリゴ(大阪・天王寺)」、「ヴィロン(東京・渋谷)」、「ボン ヴィボン(神奈川・新百合ヶ丘)」のシェフが来場し、フランスで行われるパンの世界大会“モンディアル デュ パン2017”で出品する“勝負パン”を実演販売する企画。この機会がなければ叶わない、夢のコラボイートインが実現する。続く目玉は、パンの街、神戸の神戸ブーランジェリークラブから、日替わりで6人のシェフが来場、実演販売を行う企画。タイプの異なる「パンと暮らしのサ・マーシュ」、「ル・パン神戸北野」、「ブーランジェリー レコルト」、「ケルン」、「エスケール」、「イスズベーカリー」のパンを、東京にいながら味わうことができるチャンスだ。
また、“世界のパンコレクション”と題し、各国の名物パンが楽しめるフードコートも設置する。スコーン、ハンバーガー、マルゲリータ、そして日本のフルーツサンドまで、世界旅行をした気分で食べ比べしてみよう。もちろん、メニューと相性ぴったりのコーヒーやアルコールなどもご用意。さらに、人気店が軒を連ねる“こだわりパンコーナー”では、「ルヴァン」、「ブーランジェリー ポーム」、「シャンパン☆ベーカリー」などのこだわりパンの販売も!催事初登場の「ルヴァン」はカンパーニュを量り売りを行う予定だ。
この他にも、エシレのバターやピックスのピーナツバター、da ROMAのオリーブオイル、ランマスのチーズなどを販売する“パンのお供”コーナー、関東・関西エリアの名店の食パンを取りそろえた“旨い食パン”コーナー、日替わりのバゲットを使ったサイドイッチやパン食べ放題のサービスを行うイートイン、パンにまつわるトークショーの開催も予定されている。期間は4月3日まで。