メゾン マルジェラ(Maison Margiela)が3月29日から4月4日まで、「タビ」シューズにフォーカスしたポップアップストアを伊勢丹新宿店本館3階=センターパーク/ザ・ステージ#3にオープンする。
「タビ(Tabi)」シューズは、日本の伝統的な履物からインスピレーションを得た足袋のようなフォルムのつま先と円柱型のヒールが特徴。毎シーズンさまざまなカラーや加工でアップデートされ、時代とともに進化し続けるメゾンのアイコン的存在となっている。
同ポップアップストアでは、定番のブーツからバレエシューズ、ストラップサンダル、ウェッジソールサンダル、さらに2017年春夏デフィレコレクションのランウェイに登場したラバーソールのスキューバブーツに至るまで、フルラインアップを展開。また、ポップアップストアのオープンを記念して、ナポレオンの妻ジョゼフィーヌがモチーフのジャカードプリントにラバーソールをあしらった、ハイブリッドなスキューバブーツを先行販売する他、日本限定モデルのウェッジソールサンダルも登場する。その他、メゾンのアイコンバッグ「5AC」や2017年春夏デフィレコレクションの新作も取り揃える。
会場では、過去のアーカイブピースから、現クリエイティブディレクターのジョン・ガリアーノによるアーティザナルピースまで、時間軸に沿って「タビ」のストーリーを描いたデジタルインスタレーションを展示。変革と進化を遂げるメゾンのアイデンティティーとフィロソフィーを存分に体感できる空間になりそうだ。