LEDに浮かび上がる万世橋遺構階段の歴史。マーチエキュートでイルミネーション開催

2014.11.15

マーチエキュート神田万世橋は、イルミネーション「The Story of the Lights」を開催する。期間は11月22日から3月15日まで。

13年の開業と同時に70年ぶりに公開された旧万世橋駅の遺構階段。今回のイルミネーションでは、その歴史を赤・青・緑のLEDパワーライトで照らし出す。通りを行く人の影までもが3色のカラーシャドーになり、写真撮影も楽しめる。更に、1935階段を上った先の回廊には、雪をイメージした照明演出で幻想的な空間を作り上げた。この階段は鉄道博物館の新館建設と共に設置されたもので、踏面はコンクリート、壁面のタイル目地は平目地仕上げとなっている。また、もう一つの1912階段は稲田石を削り出した踏面と、東京駅のレンガなどにもみられる「覆輪目地」が特徴で、駅の開業時の姿をそのまま残す。

ショップが並ぶサウスコリドーでは丸太と “メイソンジャー”を使用したイルミネーションも行われる。この食品保存瓶が持つサステナビリティーと、丸太の持つ年輪で、歴史的な鉄道遺構を取り入れたマーチエキュートの魅力を表現。また、JR神田万世橋ビル周辺では、“冬に咲く江戸彼岸”をイメージしたイルミネーションも展開する。

イルミネーションの開催に合わせて、クリスマスシーズン限定でメイソンジャーのカスタム&セレクトショップも登場。オリジナルランプを作るワークショップも開催される。
HEW
  • マーチエキュート神田万世橋のイルミネーション「The Story of the Lights」
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