2月20日、アーティスティック・ディレクターのラフ・シモンズによる「ディオール(Dior)」初のプレタポルテコレクションが日本でローンチした。直営店より1日早く伊勢丹新宿店にて立ち上がり、同百貨店では25日まで大規模イベントが行われている。
イベントはブランドの世界観を伊勢丹中で感じられるように企図。外のショーウインドーはすべてジャックされ、最新コレクションやコスメが並ぶ。入店すると、1階ザ・ステージが目に入り、そこではショーで使われたスペシャルメイクサービスが行われる。少し先にはバッグのビジュアルプレゼンテーションがあり、アイコンバッグ「レディ ディオール(LADY DIOR)」の他、ラフの新デザイン「ディオール バー(DIOR BAR)」など新しいバッグコレクションが並ぶ。
更に付近のエスカレーターから4階に昇ると、降り口に2013年春夏コレクションのショー会場“ホワイトボックス(White Box)”を再現した期間限定ストアが登場。インテリアやカーテンなどショー会場を彷彿とさせる。ここから続く30mを超える壁面にはディオールのビジュアルを設え、来訪者をブティックへとランウェイを歩くモデル気分で導いてくれる。
イベントに伴いクリスチャン ディオール株式会社とパルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社の代表取締役会長を務めるエルヴェ・ペロー氏が伊勢丹に姿を見せた。
期間中限定アイテムを用意しているが、既にドレスが初日オープン前に取り置きが入っていた。