「レペット(Repetto)」のレディトゥウエアコレクション「ラ・ギャルドローブ・レペット(La Garde-Robe Repetto)」が日本で2月22日より発売された。デザイナーはアン・ヴァレリー・アッシュ(Anne Valérie Hash)やディオール・ガール(Dior girl)でニットを手掛けていたフランス人のエミリー・リュック=デュック。前日夜にはフラッグシップである銀座店でフロアショーが行われた。
アイテムラインアップはダンスウエアからインスピレーションを受けたニットアイテムをメインに構成。トップスはタックやねじり、結ぶことによって生まれるドレープで動きを出した。背中が大きく開いてたりダンスウエアでよく使われるモチーフが施されている。ボトムはギャザースカートや二重に重ねたチュチュのようなレイヤースカート、フレアスカートにチュールを重ねたものなど、シルエットにボリュームを持たせた。
カラーは黒やグレー、レッド、白などの無地でシンプルな構成。イタリアやフランス、ハンガリーなどのヨーロッパで生産される。価格帯はワンピース4万3,000から5万6,000円、スカート2万8,000から3万5,000円、トップス1万8,000から4万1,000円。銀座店の他、玉川髙島屋S・C店、名古屋ラシック店、ルクア大阪店、天神ヴィオロ店で取り扱われる。フランスでは昨年12月から販売スタートしている。
レペットは1947年ローズ・レペットがダンスシューズをデザインしたことから発祥したフランスのブランド。ブリジット・バルドーやセルジュ・ゲンスブールなどの俳優が愛用している。コラボレーションも活発で、コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)やヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)と特別モデルを発表している。