【パリREPORT】「ミュグレー」のバッグにフィーチャーしたポップアップショップがパリにオープン

2013.02.27

ミュグレーMUGLER)」が、パリのジョイスギャラリー(JOYCE GALERIE、168/173 GALERIE DE VALOIS, Paris 75001)でバッグのポップアップショップをオープンしている。期間は3月1日まで。

アンディ・ウォーホルのアトリエ”ファクトリー”のようにアルミフォイルで飾られた空間には、坂本龍一音楽が流れ、ブルーや白、7色ホログラム、パイソンなどさまざまなバッグが美術品のように並ぶ。

ミュグレーのバッグコレクションは、2013年春夏シーズンにデビュー。このコレクションでは、赤道近くの国々のイメージと、1970年代に活躍した写真家ギイ・ブルダン(Guy Bourdin)の作品の雰囲気をミックスしたウエアに、マサロとコラボしたシューズとこれらのバッグがスタイリングされ、現代のミュグレーウーマンを具現化してみせた。

ポップアップショップ開催を記念して行われたレセプションパーティーではクリエーティブディレクターのニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)が、直筆のニコパンダが描かれたスペシャルバッグを持って登場。「この企画はついこないだ決まったばかりで、当に”ポップアップ”。バッグがすごく好調なので、パリコレに来た人にぜひ見せたいと思っていたら、ジョイスがスペースを貸してくれた。シンプルにバッグを見せようと思った」と説明。

翌27日の夜にはミュグレーの2013-14年秋冬コレクションのショーが開催される。「だから本当は今ここにいちゃいけないんだけどね、アトリエに戻らなきゃ(笑)。でも、こうやってパリコレ中に人と会える機会は少ないので嬉しい。明日発表するコレクションは、60年代に90年代がちょっと混じって、今までとがらっと変える。バッグもシューズも登場するよ」とこっそり教えてくれた。

このバッグコレクションは、日本では伊勢丹新宿店阪急うめだ本店などで取り扱われている。また、4月には、メンズウィメンズのウエアコレクションがそろうポップアップショップが同ギャラリーで開催される予定。
編集部
  • ミュグレーのクリエーティブディレクター ニコラ・フォルミケッティ氏のバッグはニコパンダ柄の特別仕様
  • 2013年春夏シーズンにスタートしミュグレーのバッグコレクションは、価格が抑えてあるのも好調な理由
  • パイソンレザーのラグジュアリーなバッグも
  • 七色に輝くホログラム素材のクラッチバッグ
  • アンディ・ウォーホルのファクトリー風の内装
  • 2013年春夏コレクションにも登場したTシャツもポップアップショップで販売されている
  • ミュグレーのクリエーティブディレクター ニコラ・フォルミケッティ氏
  • ミュグレーのバッグのポップアップショップはパリのJOYCE GALLERYで開催中。
ページトップへ