アクタス(ACTUS)が、インテリア実例集とライフスタイルマガジンがセットになった『123人の家 vol.1.5+ACTUS STYLE BOOK vol.9』を発売した。
インテリア実例集『123人の家 vol.1.5』は、インテリア専門誌としては異例の総発行部数11万部超えを達成し、2013年アマゾンインテリア部門上半期売上ランキングで1位に輝いた『123人の家』(12年)の続編。インテリア好きの同社で働くメンバー31人と顧客55人の自宅を取材し、合計86件のありのままの暮らしをまとめた内容となっている。
一方、ライフスタイルマガジン『ACTUS STYLE BOOK vol.9』には、イタリア・ポラダ社の“チェア”が日本の美しい情景を旅する人気連載や、デンマークに根付く「丁寧な暮らし」を伝える海外取材記などが収められている。
価格は1,111円。全国のアクタスショップ、アクタスオンライン、全国の主要書店、ネット書店で扱われる。
同雑誌は、インテリアの楽しさを多くの人に伝え、日本のインテリア市場を活性化させるために96年にスタート。02年に発売されたvol.7を最後に一旦終了したものの、11年に9年振りにvol.8として復活した。
72年に設立されたアクタスは、ヨーロッパを中心とした輸入家具、テキスタイル、インテリア小物全般を取り扱っており、関東では新宿、青山、横浜などに出店している。今春、アメリカ・ポーランドの雑誌『キンフォーク』のネイサン・ウィリアムス編集長がクリエーティブディレクターを務めるジェネラル・ライフスタイルブランド「アウアー・バイ・キンフォーク」をスタート。4月にはインテリア・アパレル・フードをそろえるライフスタイルストア「スローハウス」の関東旗艦店を天王洲のウォーターフロントにオープンした。