3月6日の再開発グランドオープンに向けて、約1ヶ月後に迫った伊勢丹新宿店の婦人・婦人雑貨合同団結会が4日、都内のホテルで開催された。
婦人統括部の主催で行われた今回の団結会にはバイヤー、スタイリスト、関係スタッフなどを合わせ約700名という規模で開催。「組織を超えた一致団結」テーマに三越伊勢丹の社員が、「現場のスタイリスト(販売スタッフ)さん、スタッフの方々への感謝」の気持ちを込めて、ステージで次々とパフォーマンスを披露した。
企画のテーマは「”Dance“ketsu kai」、ドレスコードは”キラキラ“でと「ファッションの伊勢丹」らしく、小気味よくパワフルにパーティーを演出。部長陣のゴールデンボンバー、エグザイル、女性部長陣のジュリアナダンス対決などで盛り上げた。また、キラキラの象徴、今回の再開発のデザインを担当した森田恭通氏もシャネルのジャケットで参加。
トリには「伊勢丹の紙袋」のタータンチェックの衣装でお馴染みのお笑いコンビCOWCOWが、なんと大西洋・三越伊勢丹ホールディングス代表取締役社長とともに登場。なぜか額に婦人服1部のステッカーを貼った大西社長と「あたりまえ体操」を一緒に踊るという一幕も。「あたりまえ体操のDVD はゾゾで1470円で買った」と、前日に行われたパネルディスカッションのネタでしっかり笑いを取り、会場を最も盛り上げた大西社長。誰よりもお客を“楽しませる”ということを率先して見せ、グランドオープンに向けて士気を高める姿に、スタイリストから「ヒロシー!」と黄色い声援が飛んだ。