ポーランド出身で、現在は東京でイラストレーター、アートディレクターとして活動するプシエメク・ソブツキ(Przemek Sobocki)さん。広告やパッケージデザイン、ウィンドウディスプレイなどを手掛ける彼は、日本に住んで約10年。銀座の街も馴染み深く、お気に入りのスポットも沢山あるとのこと。落ち着いた場所が好みだという彼が、銀座の中でも特によく訪れるという場所に案内してくれました。アーティスティックな尺度で感じる銀座をチェック。
SPOT1. 銀座伊東屋 G.Itoya
何種類ものサンプルの中から作品作りに合うものをチョイス
銀座に1904年創業し、長い歴史と確固たる人気を誇る文房具店・伊東屋。2015年6月にリニューアルオープンした銀座店は、内観から商品のディスプレイまでがらりと雰囲気が変わり、洗練された空間が広がります。カフェやレストラン、多目的ホール、ラウンジも併設された、新しいスタイルの文房具店で、文房具に留まらず、ホームグッズやトラベル用品も揃います。プシェメクさんが気になるのは、仕事や自身の作品作りに欠かせない ”紙” のラインアップ。7階には、1000種類以上もの品揃えを誇る竹尾見本帖による紙のコレクションが広がります。ここで、コラージュ作成に使う紙をじっくりと選ぶこともあるそう。
素材と手触りによって分類された紙の見本帖
2階にはカードや手紙にエンボス加工を施せるコーナーも
コメント: 銀座の新たな観光スポットのよう。ラグジュアリーなブランドが立ち並ぶ銀座の中で、気軽に入れるのお店で文房具ディグを楽しんでみては。
【店舗情報】
「銀座・伊東屋 G.Itoya」
住所:東京都中央区銀座2-7-15
電話番号:03-3561-8311
営業時間:月-土10:00-20:00 日・祝10:00-19:00 12階CAFEのみ22:00まで(L.O.21:00)
定休日:無休
URL:http://www.ito-ya.co.jp/
SPOT2. 銀座メゾンエルメス フォーラム
イタリアの著名な建築家・レンゾ・ピアノが設計したことで知られる銀座メゾンエルメス。ショッピングを楽しめるブティックフロアはもちろんですが、無料で入場できる8階のギャラリーもおすすめ。硝子のタイルから漏れる光が差し込み、静かで優雅な時間を過ごせることから、プシェメクさんもよく通う場所なんだそう。取材時はフランスのアーティスト、ローラン・グラッソによる個展「Soleil Noir」が開催中。世界で注目を集める革新的なアーティストですが、日本での本格的な個展は初。ふらっと立ち寄っただけでも、良きインスピレーションを得られること間違い無しでしょう。2月19日から5月15日まではシャルル・フレジェによる写真展『YOUKAINOSHIMA』を開催中。
コメント: 銀座は落ち着いた街とは言え、やはり都会。街歩きに疲れたら、喧噪から逃れるためにここで足を休めるのがいいんです。
【店舗情報】
「銀座メゾンエルメス フォーラム」
住所:東京都中央区銀座 5-4-1 8階
電話番号:03-3569-3300
営業時間:月-土11:00-20:00(最終入場は19:30まで)日11:00-19:00(最終入場は18:30まで)
定休日:不定休
URL:http://www.maisonhermes.jp/ginza/gallery/
SPOT3. 銀座三越 リビング&アートフロア
和風にも洋風にも対応するデザインが揃います
日本の伝統工芸品から食器、彫刻から生活雑貨まで、あらゆる「リビング&アート」が集うこちらのフロア。デザイン・イラストに加え、ファッションやインテリアも学んできたプシェメクさんにとって、目移りしてしまうような空間です。思わず人にプレゼントしたくなるような雑貨、美しい工芸品、ショッピングをしながら、新しいライフスタイルに思いが広がります。つい手頃で便利なグッズばかりで揃えてしまいがちなご時世ですが、作り手の技が光る一級品に挑戦するのもいいかもしれません。茶道のワークショップなども開催されるので、ぜひ参加してみては?
日本ならではのだるまや招き猫は、外国の友人へのギフトに最適
【店舗情報】
「銀座三越 7階 リビング&アートフロア」
住所:東京都中央区銀座4-6-16
電話番号:03-3562-1111
営業時間:10:30-20:00
定休日:不定休
URL:http://mitsukoshi.mistore.jp/store/ginza/index.html
銀座に対するコメント: 今日訪れた場所以外にも、続々とオープンする美味しいお店や、古くからあるスタイリッシュな建築など、銀座には魅力的なスポットが沢山あります。「老舗」や「ラグジュアリー」なイメージが強い街ですが、意外にもミックスされたエリアかも。
PROFILE:
プシエメク・ソブツキ(Przemek Sobocki)
ポーランド出身、イギリスでのキャリアを経て10年前に来日。以降、イラストレーター、アートディレクターとして日本のみならずアジアやヨーロッパなど多方面で活躍中。2012年には新宿伊勢丹のウィンドウディスプレイを手掛け話題になった。
SPOT1. 銀座伊東屋 G.Itoya
何種類ものサンプルの中から作品作りに合うものをチョイス
銀座に1904年創業し、長い歴史と確固たる人気を誇る文房具店・伊東屋。2015年6月にリニューアルオープンした銀座店は、内観から商品のディスプレイまでがらりと雰囲気が変わり、洗練された空間が広がります。カフェやレストラン、多目的ホール、ラウンジも併設された、新しいスタイルの文房具店で、文房具に留まらず、ホームグッズやトラベル用品も揃います。プシェメクさんが気になるのは、仕事や自身の作品作りに欠かせない ”紙” のラインアップ。7階には、1000種類以上もの品揃えを誇る竹尾見本帖による紙のコレクションが広がります。ここで、コラージュ作成に使う紙をじっくりと選ぶこともあるそう。
素材と手触りによって分類された紙の見本帖
2階にはカードや手紙にエンボス加工を施せるコーナーも
コメント: 銀座の新たな観光スポットのよう。ラグジュアリーなブランドが立ち並ぶ銀座の中で、気軽に入れるのお店で文房具ディグを楽しんでみては。
【店舗情報】
「銀座・伊東屋 G.Itoya」
住所:東京都中央区銀座2-7-15
電話番号:03-3561-8311
営業時間:月-土10:00-20:00 日・祝10:00-19:00 12階CAFEのみ22:00まで(L.O.21:00)
定休日:無休
URL:http://www.ito-ya.co.jp/
SPOT2. 銀座メゾンエルメス フォーラム
イタリアの著名な建築家・レンゾ・ピアノが設計したことで知られる銀座メゾンエルメス。ショッピングを楽しめるブティックフロアはもちろんですが、無料で入場できる8階のギャラリーもおすすめ。硝子のタイルから漏れる光が差し込み、静かで優雅な時間を過ごせることから、プシェメクさんもよく通う場所なんだそう。取材時はフランスのアーティスト、ローラン・グラッソによる個展「Soleil Noir」が開催中。世界で注目を集める革新的なアーティストですが、日本での本格的な個展は初。ふらっと立ち寄っただけでも、良きインスピレーションを得られること間違い無しでしょう。2月19日から5月15日まではシャルル・フレジェによる写真展『YOUKAINOSHIMA』を開催中。
コメント: 銀座は落ち着いた街とは言え、やはり都会。街歩きに疲れたら、喧噪から逃れるためにここで足を休めるのがいいんです。
【店舗情報】
「銀座メゾンエルメス フォーラム」
住所:東京都中央区銀座 5-4-1 8階
電話番号:03-3569-3300
営業時間:月-土11:00-20:00(最終入場は19:30まで)日11:00-19:00(最終入場は18:30まで)
定休日:不定休
URL:http://www.maisonhermes.jp/ginza/gallery/
SPOT3. 銀座三越 リビング&アートフロア
和風にも洋風にも対応するデザインが揃います
日本の伝統工芸品から食器、彫刻から生活雑貨まで、あらゆる「リビング&アート」が集うこちらのフロア。デザイン・イラストに加え、ファッションやインテリアも学んできたプシェメクさんにとって、目移りしてしまうような空間です。思わず人にプレゼントしたくなるような雑貨、美しい工芸品、ショッピングをしながら、新しいライフスタイルに思いが広がります。つい手頃で便利なグッズばかりで揃えてしまいがちなご時世ですが、作り手の技が光る一級品に挑戦するのもいいかもしれません。茶道のワークショップなども開催されるので、ぜひ参加してみては?
日本ならではのだるまや招き猫は、外国の友人へのギフトに最適
【店舗情報】
「銀座三越 7階 リビング&アートフロア」
住所:東京都中央区銀座4-6-16
電話番号:03-3562-1111
営業時間:10:30-20:00
定休日:不定休
URL:http://mitsukoshi.mistore.jp/store/ginza/index.html
銀座に対するコメント: 今日訪れた場所以外にも、続々とオープンする美味しいお店や、古くからあるスタイリッシュな建築など、銀座には魅力的なスポットが沢山あります。「老舗」や「ラグジュアリー」なイメージが強い街ですが、意外にもミックスされたエリアかも。
PROFILE:
プシエメク・ソブツキ(Przemek Sobocki)
ポーランド出身、イギリスでのキャリアを経て10年前に来日。以降、イラストレーター、アートディレクターとして日本のみならずアジアやヨーロッパなど多方面で活躍中。2012年には新宿伊勢丹のウィンドウディスプレイを手掛け話題になった。