GALLERY MUVEILで、ランジェリーブランド「Chiyono Anne」が1stコレクションを発表。2日間限定の展示会開催中

2016.03.12

ビスポークランジェリーのブランド・チヨノ アン(Chiyono Anne)が、 初のプレタポルテコレクションを発表。そのファーストコレクションの展示会が3月12日、13日の2日間、東京青山GALLERY MUVEILギャラリー ミュベール、東京都港区南青山5-12-24 シャトー南青山B1F)で開かれている。

ビスポークラインのコンセプトはそのままに、より手が届きやすい価格のランジェリーやルームウェア、小物を取り揃える。すべて着心地が良く上質な素材を使い、すべて自社のアトリエでハンドメイドで製作されている。

2016年春夏コレクションは、現代を生きる3人の女性をイメージした3つのシリーズから構成。クールなモードを愛する「イーヴィ(Evy)」 をイメージしたシリーズは、黒サテンとフランス製ストレッチレースを基調にしたエッジの効いたデザインが魅力。スポーティでボーイッシュな「メイ(May)」のシリーズは、ダッグエッグ(=ペールブルー)のイギリス製シルクサテンや日製のレースを使って可愛らしく仕上げられている。自分らしいセンスを大切にする「ルル(Lou Lou)」のシリーズは、ピンクベージュのイギリス製シルクサテンや日本製のオリジナル刺繍レースを使い、ヴィンテージの雰囲気の中に現代的な遊び心も取り入れている。

デザイナーの、イェガー千代乃アンは、 アメリカ人の父と日本人の母のもと、東京で生まれ、ロンドンとNYで育った。幼い頃からクラシックバレエを習い、アートやファッショなどから刺激を受けながら育ち。ロンドン大学SOAS、早稲田大学で学ぶ。イギリスのデ・モントフォート大学院でビスポークによるランジェリーデザインの研究で修士号を取得後、ロンドンのサヴィル・ロウセで英国の伝統的なテーラリング技術を習得。同時にアートやインテリアデザインなど、ホリスティックデザインの研究も続け、自身のブランドをスタートした。

彼女が目指すのは、肌に付けるランジェリーから女性の意識を高めること。「ランジェリーに体を合わせるのでなく、個人の体に合わせてランジェリーを創る」をブランドコンセプトに、単なる下着ではなく、その人独自の魅力を引き出すようなランジェリーを目指す。外から見えないものだからこそ、女性自身のコアの部分に影響を与える、というのが千代乃さんならではの哲学。見せるためではなく、自分のためのランジェリーとして、高いクラフトマンシップによって生み出されるコレクションは、感度の高い女性達を魅了している。
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  • ビスポークランジェリーのブランド「Chiyono Anne」が、 初のプレタポルテコレクションを発表
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  • デザイナー、イェガー千代乃アン
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