ブランド15周年を迎える「サカイ(sacai)」が、13日より、イベント「サカイ ザ ショーケース(sacai "THE" showcase)」を伊勢丹新宿店1階ザ・ステージで19日まで開催する。
デザイナー阿部千登勢の頭の中を具現化した"ショーケース"として、ブランドのルーツをに迫るこの企画。ブランドコンセプトの「日常の上に成り立つデザイン」とは、またsacaiの考える意味のあるデザインとは何なのか、紐解くことを企図している。
国内外から注目を集めている作家・金氏徹平(かねうじ・てっぺい)と共に空間・イメージを作り上げる。彼独自のコラージュ手法や考え方を取り入れた限定のカットソーワンピースやカーディガンなどのアイテム5型と、アクセサリー2型も販売。プリントやストーンなどを組み合わせたブローチやビジューなどのアクセサリーや、sacaiが得意とする異なる素材の組み合わせも加わったアイテムを販売する。
金氏は、1978年生まれで京都在住。既製品などの日用品やおもちゃ等を集積し、独自のルールで解体接合を繰り返した作品を制作。今年6月には北京でも個展を開催予定している。