スウェーデン人のデザイナー、ソフィア エドストランド (Sophia Edstrand)が手がける「ソフィア203(SOPHIA203)」のアクセサリーが、バイヤーの間で人気が高まっている。
ソフィアはフランスのジュエリーブランド「マリーエレーヌ・ドゥ・タイヤック(MARIE-HELENE DE TAILLAC)」を経て、2009年に自身のブランドをスタート。インドの伝統的な手刺繍を施した、アクセサリーやバッグは日本でもファンが増えつつある。
バッグはやわらかなレザーやベルベッドを、裏地にも使った完成度が高い丁寧なつくり、そしてパリっぽい繊細なデザインが人気の秘密。価格も、ブローチやブレスレットが2000〜3000円、パソコンが入る大きさのポーチやポシェットで2万円以下からという設定も大きな魅力となっている。
2013-14年秋冬シーズンはロシア、17世紀ロマノフ王朝の時代がテーマ。クローバー、ロシアンレッドのバラ、冬のお城のイメージ、バロック柄のハート、ロシアのお姫様が愛したスズラン、シベリアタイガーの顔、インペリアルエッグの模様などの刺繍が、バッグやアクセサリーを彩る。子ども向けのコレクションは、テントウムシやウサギ、キツネ、リンゴ、キノコなどグリム童話の世界をイメージしている。特にバッグのバリエーションが増え、クラッチやポシェット、ポーチ、トートバッグなどが登場した。
日本ではセレクトショップや百貨店で取り扱われており、4月には伊勢丹新宿店限定のコレクションも登場する予定。