生誕100周年記念 植田正治の特別展覧会が代官山蔦屋書店で開催

2013.03.20

2013年3月27日に生誕100周年を迎える写真家・植田正治の展覧会「初源への視線(まなざし)」が代官山蔦屋書店で4月14日まで開催されている。

植田正治は1913年鳥取県生まれ。1932年にオリエンタル写真学校を卒業。1996年には芸術文化勲章シュバリエ章(フランス)を受章。2000年に亡くなるまで故郷の鳥取県で生涯を過ごし、自宅近くの砂浜や鳥取砂丘を撮り続けた。

展では中期の代表作である「童暦」(わらべごよみ)のコロタイププリントを中心に代表作をセレクトして展示。植田正治写真美術館ミュージアムグッズも取り揃えている。

また会場では植田正治の愛娘であり、「名作家族写真」のモデルであった増谷和子の記念出版『カコちゃんが語る植田正治の写真と生活』を中心とした10数タイトルの関連書籍をはじめ、絶版書の名著『童暦』『べス単写真帖・白い風』『砂丘』『砂丘・子供の四季』『音のない記憶』や 『出雲』『植田正治とその仲間たち』なども展示販売されている。

イベント情報】
植田正治 生誕100周年記念特別展覧会「初源への視線(まなざし)」
会期:3月19日(火)から4月14日(日)
場所:代官山蔦屋書店2号館 1階ブックフロア
編集部
  • 植田正治 生誕100周年記念特別展覧会「初源への視線(まなざし)」
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