「ハンアンスン(HAN AHN SOON)」が3月20日13-14AWコレクションショーを開催した。会場は渋谷ヒカリエ。デザイナーは韓安順(ハンアンスン)。同ブランドは2013年に創設15周年を迎えたが、東京コレクションでのランウエイショーは3年ぶり。
今季はテーマを「マニッシュポップ」と題し、腰より長い丈のジャケット、ゆったりしたパンツのセットアップでマスキュリンなルックが登場。シャープなブラックの他、アフリカの民族模様を思わせる水色、朱、白のストライプで提案された。
シフォンドレスやニットカーディガンでは大きく襟ぐりを開け、肩を出すスタイルも。バックスタイルに大きくスリットを開けたIラインのフルレングスドレスなどフェミニンさは健在。得意のファーアイテムはベストやブルゾン、マフラーなどアイキャッチに用いられる。また、ニットにはネオンイエローのスパンコールを施し、意外な素材の組み合わせを見せた。
会場は艶やかなブラックのランウエイ。フロントロウには自身のブランド「ミミック」を立ち上げた、タレント・コロッケの姿が見られた。