代官山蔦屋書店は、ハッセルブラッドとフェラーリがコラボレーションしたカメラ、ハッセルブラッド「H4D-40・フェラーリエディション」の販売を開始した。
ハッセルブラッド(HASSELBLAD)はスウェーデンの老舗カメラメーカーで、世界で初めてレンズ交換式6×6判一眼レフカメラを開発したことで知られる。
今回販売するカメラは、2011年に発売されたハッセルブラッドとフェラーリのコラボレーションモデル。スペックは、高級デジタル一眼「H4D-40」をベースに「rosso fuoco」というフェラーリのカラーリングを採用し、側面にはフェラーリを象徴する跳ね馬のエンブレムが施されている。その美しさから、2013年ドイツデザインアワード・ライフスタイル部門にノミネートされた。
499台限定で作られたこのモデルにはHC80mmのレンズが付属しており、ガラストップがカーボンファイバーで作られたディスプレイボックスに収められている。画素数は40メガ(4000万)ピクセルと一般のデジカメの4倍以上で、発売から1年以上たった今でも圧倒的なスペックを誇る。
代官山蔦屋書店では、デモ機1台を売場に展示し、国内では唯一WEBサイトでも販売を開始。価格は285万6000円。なお、ライセンスの関係で2013年7月には生産終了の予定。