女性の地位確立と継承を支援する非営利団体「ウィメン・イン・フィルム」が、「マックスマーラ(Max Mara)」協賛の「クリスタル+ルーシー賞(R)」受賞者を発表した。
6月11日にロサンゼルスのハイアット・リージェンシー・センチュリープラザで開催されたガラディナーには、深いスリットが入ったアイスブルーのドレスに身を包んだマックスマーラ一族のニコラ・マラモッティ(Nicora Maramotti)がプレゼンターの1人として登場。映画・テレビ業界での仕事や社会への貢献を通じ、キャリアのターニングポイントを迎えている女優に送られる「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー(R)」賞を、EX/DirecTVの人気ドラマ『ダメージ』出演のローズ・バーン(Rose Byrne)に授与した。これまでに同賞を獲得したのは、ケイティ・ホームズ(Katie Holmes)、エミリー・ブラント(Emily Blunt)、クロエ・モレッツ(Chloe Moretz)ら期待の若手女優。
日本からは、女優兼プロデューサーの杉野希妃(すぎの・きき)が出席。大胆に肩を露出したドレスを纏い、海外メディアからも注目を浴びた。
クリスタル+ルーシー賞(R)は、エンターテイメント業界でクリエーティブな才能に溢れ、功績を残した女性に授与され、ハリウッドで最も権威あるアワードの一つとして知られる。今年度は映画『ブルー・ジャスミン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)が「クリスタル賞 エクセレンス・イン・フィルム」、ABC制作のテレビドラマ『スキャンダル 託された秘密』出演のケリー・ワシントン(Kerry Washington)が「ルーシー賞 エクセレンス・イン・テレビジョン」をそれぞれ受賞した。