ドイツのラグジュアリーフレグランスブランド「リナーリ(LINARI)」の創業者でありデザイナーのレイナー・ディエシェ(Rainer Diersche)が来日する。
自ら店頭に立って接客するパーソナルアピアランスイベントが予定されている。伊勢丹新宿店1階フレグランス売り場では、3月9日13時から15時、16時から17時。10日からはザ・コンランショップ丸の内店で12時から14時、ザ・コンランショップ新宿本店で15時から17時の予定。
イタリア・トスカーナの街の名前をブランド名に持つリナーリは、2003年に誕生。大学でプロダクトエンジニアリングと経済を学んだディエシェは、デザインストアを経営していたときにルームフレグランスが将来トレンドになると確信し、ブランドをスタートしたという。オードパルファムを贅沢に使用した高い品質に加え、ディエシェ自らが手掛ける洗練されたデザインのボトルが人気を呼び、現在世界40ヶ国以上で取り扱われている。日本国内では、株式会社フィッツコーポレーションが総代理店を務めている。
2006年にはフレグランスキャンドルとルームスプレーもプロデュース。2008年にはオードパルファムも発売された。6種類のオードパルファムの中で日本での一番人気は”聖なる水”という意味を持つ「アクア サンタ(ACQUS SANTA)」。本国ドイツでは、「アンジェロ ディ フューメ(ANGELO DI FIME)」と「ヴィスタ スル マーレ(VISTA SUL MARE)」がベストセラーになっている。
さらに、5月にはフレグランスソープも発売予定。オードパルファムの配合率は通常より高い4%で、香りが持続。ドイツの5段階ミルド製法で丁寧につくられる。天然オイル配合で、肌に潤いを与えながら優しく洗い上げる。