日本橋三越で乗馬サロン10周年ファッションショー開催

2014.10.28

日本橋三越本店で10月27日、同店館4階「乗馬サロン ピアッフェ(PIAFFER)」の10周年を記念し、同店初となる“乗馬ウエア”のファッションショーが開催された。

「乗馬サロンピアッフェ」は、日本で唯一の乗馬サロンとして、2004年10月に同店本館4階にオープン。ファッション性の高い乗馬ブランドのファッションアイテムはもちろん、機能性の高い乗馬用品、馬や馬具をモチーフにしたジュエリー絵画工芸品、ギフトグッズまで取りそろえ、乗馬愛好者はもちろん、馬が好きな顧客にも支持され、馬具ショップを超えたサロンだ。

今回のショーでは、イタリアの乗馬ウエアブランド「カバレリア トスカーナ(Cavalleroa Toscana)」を中心に、「アンタレス(Antares)」「ギベール・パリGUIBERT Paris)」「デニーロ(DeNiro)」など、乗馬のエッセンスを取り入れたタウンウェアとしても利用できるエレガントな乗馬スタイルが紹介された。

カバレリア トスカーナは、3人の騎士“Cavalier(騎士)”によって創業、ブランドロゴは馬蹄やハミといった馬具をイメージさせている。ファッショナブルかつ独創的なデザインは、業界のリーダー的存在となっている。2000年に誕生した「アンタレス(Antares)」は、ライダー1人ひとりの特注で作られるオーダーヘルメットで世界中のライダーから支持されているという。デニーロは、イタリアののヒール部分にあたるレッチェ(Lecce)という街から誕生、その場所柄通り、愛好者が多いブーツのトップブランドに君臨している。

日本橋三越では、この乗馬ファッションイベントに関連し、JRA60周年記念記念展示として「馬と歌舞伎イベント」を同館7階はじまりのカフェ、同館3・4階イベントスペースで11月4日まで開催している。馬事文化財団の貴重な所蔵品を始め、“心に残る名馬たち”のドラマを映像と併せて、市川海老蔵が紹介。歌舞伎展示会場では、作品に登場する“歌舞伎の馬”と“歌舞伎十八番”の衣装を展示している。
編集部
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