「ニナ リッチ(NINA RICCI)」が、新しいクリエーティブディレクターにギョーム・アンリが就任することを発表した。
ギョームはフランス国籍の35歳。2000年にエコール・デュペレ、その後パリのモード大学院IFMを卒業した。「ジバンシィ(GIVENCHY)」や「ポール カ(Paule Ka)」で経験を積んだ後、2009年から「カルヴェン(CARVEN)」のアーティスティックディレクターとして活躍。同メゾンを再興させた。
ニナ リッチを擁するプーチ・グループのファッション ディヴィジョン社長、ラルフ・トレダノ氏は「ニナ リッチの新しいクリエーティブディレクターに、ギョーム氏を迎えられることを大変嬉しく思います。 彼のアーティスティックな視点や洞察力、知性、そして人々を魅了するその才能は、ニナ リッチに素晴らしいエネルギーをもたらしてくれると確信しています」とコメント。ギョームは2015年1月5日付けで着任し、15-16AWコレクションがファーストコレクションとなる。