「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」は6月24日、新商品のサンダル「マドリッド エヴァ モデル(MADRID EVA MODEL)」(以下、EVAマドリッド)の発売を記念したローンチパーティーを、原宿・VACANTで開催した。
EVAマドリッドは、柔らかさと弾力のある軽量樹脂素材「EVA」を使用。さらにプラスチック製のバックルを採用することで、丸ごと“ウォッシャブル”という、ビルケンシュトック史上初の特徴を備えたアイテムに仕上げている。カラーはオールホワイト・オールブラックの2色、サイズは36(約23.0cm)から41(約26.5cm)の展開で、価格は3,500円。6月16日に旗艦店で発売され、1週間で1,200足以上の売上を記録したという。
ローンチパーティーにはビルケンシュトックのアンバサダーであり、今季商品のフォトシューティングモデルも務めたモデルのメロディー洋子さんが登場。ビルケンシュトックPRの井上仁介さん、オープン当初からビルケンシュトックを扱っているという「アーバンリサーチ ドアーズ(URBAN RESEARCH DOORS)」のウィメンズバイヤー・井上良子さんと共に、トークセッションを行った。3人はそろって新作EVAマドリッドを着用。カリフォルニア育ちのメロディーさんはビルケンシュトックには小さな頃から馴染みがあるといい、「最近は色や柄も豊富になり、デザイン性が高くなってきた。お洒落に履けるものが増えたと思う」と語った。ビルケンシュトック広報の井上さんは、「ビルケンシュトックは30から40代の人たちに広く受け入れられているが、20代の若年層にはまだ認知度が低い。メロディーさんはブログなども人気で若い世代に影響力が強く、アンバサダーへの起用に至った」と話した。アーバンリサーチ ドアーズ・バイヤーの井上さんは「履き心地の良さを重視したこのEVAマドリッドなら、無理のないお洒落が楽しめる。マニッシュな装いに合わせてもスタイリッシュに履きこなせるのでは」とコーディネートアドバイスを行った。
約230年の歴史を誇るドイツのシューズブランド、ビルケンシュトックはコルクやラバー、レザーなどの素材を組み合わせることにより、履くほどに足に馴染むデザインのフットウエアを製造してきた。