【ルック】オープニングセレモニー 2021春夏コレクション

2021.02.17
オープニングセレモニーOPENING CEREMONY)が、2021年春夏コレクションを発表。


2020年に国内のすべての店舗を閉店し、オンラインストアも閉鎖したセレクトショップ「オープニングセレモニー」が、2021年春夏シーズンより再上陸。今後は、セレクトショップとしてではなく、「オープニングセレモニー」という一ブランドとして展開されていく。


ロサンゼルスのバレー地区で育ったクリエイティブ・ディレクターのキャロル・リム(Carol Lim)とウンベルト・レオン(Humberto Leon)。

今シーズンは、彼らの若かりし頃へのオマージュとして、生地やシルエットにノスタルジーさを反映。コレクションには、刺繍や総柄プリント、の装飾など、バラをモチーフにしたものが多く登場し、それは、子供の頃に頻繁に訪れていたパレード “トーナメント・オブ・ローズ(Tournament of Roses)” にちなんだものとなっている。




加えて、カリフォルニアのサーフカルチャーが、シーズンロゴや、シャーリング、テーラリング、ドレスのゆったりとしたフィット感にも現れており、西海岸の継続的なヘルス・ボディカルチャーを、コレクションの“マッスル・プリント”に見ることができる。解剖学的に描かれた胴体が、トップスやドレスに施され、作品に強い重要性とテクスチャーを加えている。




さらに、コレクションには、シカゴを拠点に活動するデジタルアーティストデザイナーである、テレル・デイビス(Terrell Davis)との特別なコラボレーションも。カリフォルニアにいる10代の人々が使用する携帯電話、レコードプレーヤー、雑誌、ラバライトなどを通し、更には未来のことを考えながら車を走らせた街の様子などが映し出される、典型的な小宇宙を描いたレトロフューチャーなアートワークが登場している。

コレクションは、オープニングセレモニーの公式サイト(www.openingceremony.com)にて発売中。


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編集部
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