スターバックス コーヒー ジャパンは、日本上陸18年目にして初めて定番商品「スターバックス ラテ」を全面リニューアルした。10月1日から全国の店舗で販売している。
今回のリニューアルで大きく変化したのは「ミルク」。エスプレッソに絶妙にマッチするよう約1年研究を重ね、これまでより乳脂肪分が高く、芳醇で甘みのあるサラッとした後味のミルクに切り替えた。
エスプレッソに使用する「コーヒー豆」は、よりフレッシュな状態で店舗に届けられるよう、工場からの出荷ルートを見直し、鮮度向上を図った。さらに、全国約2万5,000人のスターバックスバリスタに対しミルクのスチーミングを始めとする技術トレーニングを実施。ドリンク作成スキルの向上にも成功した。
9月30日には新作ラテの発表会が行われ、同社マーケティング・カテゴリー本部執行役員の堀江裕美さん、女優・キャスターのホラン千秋さんが登壇。トークショーでホランさんは、自身がスターバックスの大ファンだと語り、「仕事で行く駅や、遊びに行った街にお店があると寄ってしまいます。スタバを飲むとテンションが上がるので、仕事前には欠かせないです」と熱弁。また、一足早く新作ラテを試飲し、「従来のラテに比べて、リッチでコクがある。後味もすっきりしていてミルク臭さが残らない。全然違います!」と絶賛した。
また、スターバックスのグリーンエプロンを着用し、ラテハートにも挑戦。高い技術を要するラテハートに悪戦苦闘し、中央から真っ二つに割れてしまったハートを見て「これはきっと、今は仕事に専念しなさいってことなのかな…」と嘆く一幕も。手渡されたラテカップには“新しいスターバックス ラテでステキな一時を…”と書き込んだ。
なおスターバックス全店では同日より、商品のリニューアルに伴い「スターバックス ラテ」を始めとするエスプレッソドリンクなど12種類を新価格で販売している。