クリエイティブ・ディレクターにアレッサンドロ・ミケーレが就任して以来、ヘリテージとコンテンポラリーの融合をブランドスピリットとし深く追求を行うグッチ(GUCCI)が、新たなクリエイティブ デジタル プロジェクト「#GucciGram」を始動させた。
多数のフォロワーを保持している世界中のInstagramユーザーを通じて行われる今回のプロジェクトでは、長年愛されたグッチのアイコンであるGGパターンに、フローラルや幾何学モチーフをあしらい新たなパターンとして生まれ変わった「GGブルームス」と「GGカレイド」パターンにフォーカス。このふたつのパターンが、オンラインタレントやイラストレーター、イメージメーカーにより再解釈され、新たなアート作品が生み出された。
「GGブルームス」と「GGカレイド」のふたつのプリントにインスピレーションを受け、それぞれ独自の手法とスタイルで自身のビジョンを表現したアート作品。著名な画家の名画や漫画のキャラクター、シュールレアリスム的なアニメーションなどを取り込んだ作品など、挑発的でエンターテイメント性溢れる数々が製作された。
プロ・アマチュアを問わず公募された参加者は、パリのコレットで個展を行ったカレン・ホロモンや、新著『Cabin Porn』がニューヨーク・タイムズ紙でベストセラーに選ばれたノア・カリナといった著名アーティストから、19歳のアメリカ人学生クリス・レラスのような若者まで様々。
また、グッチは、アート作品を紹介する特設サイト(gucci.com/guccigram)をオープン。サイト内では、ブルックリン在住のテクノロジー&カルチャーライターであるカイル・チャイカによるイントロダクションを始めとした様々なコメンテーターによる作品のレビューが掲載されている。また、Instagramのハッシュタグ「#GucciGram」でも作品を見ることができる。