「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、ミラノのサンタンドレア通りに新ブティックオープンした。
モンテナポレオーネ通りの旗艦店に続く、ミラノにおける2店舗目。18世紀の建造物内に出店。店舗面積1,060平方メートルの2フロア構成。1階はメンズ及びウィメンズアイテムをそろえ、それぞれエントランスが設けられている。2階はファニチャーとジュエリーのコーナー。
インテリアは、クリエーティブディレクターのトーマス・マイヤー(Tomas Maier)が「明るさ」をコンセプトにデザイン。大きな窓やバルコニーを配し、ガラスで覆われた中庭はアーチ型の天井と円柱で囲まれた、いかにもミラノの建築物らしいロケーション。室内にはスエードで覆われた壁やモヘア織りの張り地とレザーを組み合わせた家具が置かれ、エントランス付近にはヴェネチア製の人造大理石を使用。「ボッテガ・ヴェネタは製品カテゴリーの拡大と顧客の個別ニーズに合わせた特別サービスの提供により成長を遂げてきたが、今回はショッピングにおける新たなアプローチやリテール部門の進化を形にした」と、マイヤーはコメントを発表している。